お金のかけどころを知っている

お金持ちは買い物をする際に、コストパフォーマンスを考えて判断しています。たとえ高価なものでも、質が良く長く使えるものなら値段以上の価値があるはず。反対に、たとえ安くても本当に必要ではないものは購入を見送る人が多いようです。お金のかけどころをしっかり見極めているのですね。

読書をする

読書には、行動力や意欲をアップさせる効果が期待できます。また、著者の失敗談や価値観を知ることで、これから自分がするべきことをイメージしやすくなるかもしれません。出勤前や通勤時間など、日常の中に読書タイムを設けることから始めてみましょう。あまり読書に慣れていない人は、内容を読み上げてくれる「オーディオブック」で本を「聴く」という手もありますよ。

まとめにかえて

社会人1年目では、まだまだ将来のことまで見通すのは難しいかもしれませんが、今の地道な積み重ねが将来につながります。堅実にお金を貯めていくとともに、できる範囲で「お金が貯まる習慣」を実践していくことで、将来的に周囲の人に差をつけることができるかもしれませんね。

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

※なお、出典元の表記に揃えた関係で、記事本文中には、「貯金」「貯蓄」の用語が混在しておりますことをご了承ください。

【参考URL】
社会人1年目の貯金に関するアンケート』株式会社CyberOwl
大学4年生・社会人1年生1000人の懐事情 マネーに関する調査2020 「貯蓄事情」と「銀行選び」』GMOあおぞらネット銀行

LIMO編集部