「長時間残業がエライ」時代は終わり。若手社員とベテラン社員のホンネとは?

「『残業が少ない』ことが、プロフェッショナルとして必要な条件」。大正製薬株式会社がこの4月に発表した「若手・ベテラン社員の仕事意識比較」によると、最近の若手社員はそう考えていることが見て取れます。

具体的には、「プロフェッショナルとして必要な条件・在り方は何か」という質問で、若手社員(働き始めてから5年以内)とベテラン社員(同20年以上)で最も差が開いたのは「残業が少ない」(若手 35%・ベテラン 22%)という項目でした。

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少し前までは「残業が多い人」が評価されがちだった日本の社会。今回は、若手社員とベテラン社員の仕事に対する意識の差を見ていきます。

仕事がデキない人ほど遅くまで残っている

この春、社会人2年目を迎えたIT企業勤務のAさんは「残業ばかりする先輩は尊敬できない」と話します。

「同じ部署の先輩たちを見ていても、仕事がデキる人ほど早く帰っていく。デキない人はだらだら仕事をしていたり、資料に間違いがあってやり直しをしていたり、何度も手順を確認したりして時間がかかっている。成果は残業が少ない人ほど出している印象」とのことでした。

最近の20~30代には「効率的に仕事をする」とか「定時までに仕事を終わらせて自分の時間を楽しむ」というマインドが定着しつつあるようです。「尊敬できるのは、きちんと成果を出しつつも仕事をサクっと終わらせて帰宅し、自分の趣味に打ち込む人」というAさんの言葉は、そうした考え方を反映していると言えるでしょう。

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。