感染経路を再確認

外出自粛疲れが国内外問わず、起きている現状をどうすればよいのでしょうか?

その1つに感染経路をしっかりと理解することが肝要だと思います。COVID-19の空気感染は起きていないと考えられています(※5、ただ「閉鎖した空間・近距離での多人数の会話などには注意が必要」なようです)。

3密を回避し、手で顔を触らず、うがい手洗いを徹底できれば感染するリスクを減らせます。ですので、人がほとんどいない時間帯と場所に軽いウォーキングをする程度なら問題ないと思います。(出かける前に体温を測り、普段と体調の変化がないことを確認しましょう。またマスクを適切に使用し、人とすれ違うときは一定の距離を保ちましょう)

その逆に「自分は自粛していて、最低限の買い物しかしていない」という自粛をしっかりしている感覚を持っている人でも、近所のスーパーで長蛇の列に加わっていたりするものです。

自粛、というのは自分自身の基準で考えるものではなく、あくまで感染拡大を防止するために有効な手段を理解して取り組んでいきたいものです。

【参考】
(※1)“See how your community is moving around differently due to COVID-19”Google
(※2)“‘Quarantine Fatigue’ Has More People Going Outside”The New York Times
(※3)『「海外旅行が中止になって……」GW自粛下の那覇空港 それでも沖縄に』ITmediaビジネスONLiNE
(※4)『GW自粛中に「沖縄行きのファーストクラスは満席も」驚きのワケ』現代ビジネス
(※5)『新型コロナウイルスを防ぐには』厚生労働省

高級フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」代表 黒坂 岳央