盲導犬の育成
育成はどこで行われている?
国家公安委員会から認められた盲導犬訓練施設
(2020年4月現在、全国に11団体)
一人前の盲導犬になるまで
生後50日ほどで母犬やきょうだいと離れ、ボランティアである「パピーウォーカー(※)」の家庭で約10ヶ月暮らします。
その後、適正評価で「盲導犬に向いている」とされた犬は、約7ヶ月の訓練を受けます。
パートナーとなる視覚障害者と出会うと、4週間ほどの「共同訓練」を行った後、盲導犬としての活動がスタート。
多くの盲導犬は10歳前後(人間でいうと60歳くらい)で引退し、ボランティア家庭などで老後を過ごします。
参考
「盲導犬の一生」公益財団法人日本盲導犬協会
※「パピーウォーカーとは」公益財団法人日本盲導犬協会