老人ホームの生活、どういう生活をしているの?

そもそも、老人ホームの種類にも色々ありますが大きく分けて2つあります。
介護を「必要とする人」と「必要としない人」用です。

また、これらを2つ合わせて施設内に介護用のフロアと一般住居フロアがある施設もあり、介護が必要になればフロアを移動することもできます。

介護が「必要な人」の生活

介護用のお部屋は病院の個室やキッチン、浴室のないワンルームをイメージしてもらうのが簡単かと思います。

そこに、自分の家具を置いて介護用ベッドがあるイメージです。そして、共有の食堂スペースがあり、日々行っているレクリエーションに参加したりリハビリをしたりしながら過ごすというのが基本となります。

介護の「必要のない人」の生活

介護の必要のない人の生活は?というと、案外私たちの生活と変わりありません。

部屋にキッチンがついており、自分で料理をすることも可能ですし、食堂で出される食事を食べても良いです。外出も申請すればいつでも可能です。
では、なにが変わるかと言えば「設備」が違います。

一般的に多くあるものが
・体調が悪い時などにスタッフを呼べるナースコールが渡されており、いつでも看護師、介護士に相談可能
・毎食食事ができる食堂がある
・リハビリ室がある
・麻雀や映画鑑賞をする共有のプレイルームがある
といったところです。

先ほども言った通り、元気な方には自由に過ごしてもらっていますので、普段と変わらない生活+不自由のない生活が約束されています。