ATMを利用すると発生する「ATM手数料」。現金を引き出したり預けたりしたいだけなのにお金が飛んでいくのは、何だかもったいないですよね。

現在は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策のため、わざわざ銀行には足を運ばずに、なるべく自宅の近くで用事を済ませたいという方も多いでしょう。ATMの利用方法や普段の支払いを少し工夫するだけで、自宅近くのコンビニATMなどを使いながらも、ATM手数料の負担を減らすことができるかもしれません。

そこで本記事では、ATM手数料の軽減に役立つ節約法についてご紹介していきます。

自分が利用している銀行のATM手数料について知る

まずは前提条件として、自分が利用している銀行のATM手数料が無料になる条件を詳しく知っておくことが大切です。

銀行のATM手数料についてよく見てみると、時間帯やATMの種類によって、さまざまな手数料の設定がされています。また、銀行の利用状況によってステージやランクが付与され、ATM手数料の無料条件が変動することが多いのも特徴です。

次の表は、メガバンク3行とネット銀行3行において、コンビニATM(ローソン・セブンイレブン・ファミリーマート「イーネット・ゆうちょ銀行」・ミニストップ「イオン銀行」)でお金を引き出した際に、手数料が無料になる条件をまとめたものです(2020年5月1日現在)。