係長を説得するのは時間の無駄だと悟った主人公。「はい、では他のメンバーでやっておきます。」と引き下がります。掃除を始めているメンバーのところに戻ると、新人女子が「人数、足りなくないですか?」と不満顔。主人公は、「それでも、やるしかないだろ…。」とあきらめ顔で答えます。すると、新人女子がちょっと考えてから、何かをもって戻ってきました。

「強力な助っ人を連れてきました。」と、彼女が床に置いたのは、ロボット掃除機。「ゴミを追いかける最新型です!」すると、ロボット掃除機は係長に向かってまっすぐに走り出しました。そして係長の足元にたどり着くなり、ガツガツと体当たりを繰り返します。「うわわ、やめろ~」と逃げ腰の係長を尻目に、「これがゴミを追いかける最新式か…」と、感心するメンバーたち。

新人女子の「助っ人」大作戦の是非はさておき、自分勝手な理由で、面倒なことを他の人に押し付ける上司や同僚に悩んている読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。

【マンガ記事】妄想シャイン

入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。

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