原付以上運転者(第1当事者)の年齢層別免許保有者10万人当たり死亡事故件数(2019年12月末)

15歳以下:―
16~19歳:11.44件(同0.1%増)
20~24歳:4.69件(同2.4%増)
25~29歳:3.11件(同9.4%減)
30~34歳:2.41件(同16.6%減)
35~39歳:2.17件(同23.4%減)
40~44歳:2.82件(同5.3%減)
45~49歳:2.87件(同2.8%減)
50~54歳:2.79件(同21.6%減)
55~59歳:3.40件(同10.0%増)
60~64歳:3.08件(同9.2%減)
65~69歳:3.26件(同4.6%減)
70~74歳:3.28件(同25.4%減)
75~79歳:5.00件(同18.9%減)
80~84歳:9.14件(同0.7%減)
85歳以上:11.56件(同29.0%減)
(「原付以上運転者」とは、自動車、自動二輪車および原動機付自転車の運転者をいう。「第1当事者」とは、最初に交通事故に関与した事故当事者のうち最も過失の重い者をいう。)

ここでは「85歳以上」と「16~19歳」が突出して多くなっています。10代は運転初心者として、80代はベテラン運転手が多いですが加齢による注意力の低下などにおいて、とくに注意が必要といえるでしょう。高齢者と若者、どちらが死亡事故が多いかというと、この統計では「10代と80代、どちらも多い」といえるでしょう。

では、死亡事故につながる法令違反は何が多いのでしょうか。