どんな状態で死亡事故に至ることが多いの?

65歳以上の状態別死者数(2019年12月末)

自動車乗車中:552人
自動二輪車乗車中:27人
原付乗車中:74人
自転車乗用中:299人
歩行中:819人
その他:11人
合計:1782人

もっとも多いのは「歩行中」となっています。実は高齢者に多い死亡事故は車の運転中ではなく、「歩行中」「自転車乗用中」のようです。

高齢者と若者の死亡事故件数、どちらが多いの?

では、運転中の死亡事故についてはどうでしょうか。年齢別にみていきましょう。

原付以上運転者(第1当事者)の年齢層別死亡事故件数の推移(2019年12月末)

15歳以下:1件(前年同期比80%減)
16~19歳:99件(同2.0%減)
20~24歳:219件(同0.9%増)
25~29歳:168件(同9.7%減)
30~34歳:148件(同19.6%減)
35~39歳:154件(同24.9%減)
40~44歳:231件(同9.1%減)
45~49歳:266件(同1.5%減)
50~54歳:224件(同19.7%減)
55~59歳:241件(同12.1%増)
60~64歳:202件(同9.4%減)
65~69歳:225件(同10.4%減)
70~74歳:201件(同19.3%減)
75~79歳:177件(同14.9%減)
80~84歳:152件(同0.0%)
85歳以上:72件(同28.0%減)

もっとも多いのは「45~49歳」となっています。次いで「50~54歳」「40~44歳」となっています。次に免許保有者10万人当たり死亡事故件数もみてみましょう。