変動費の削減のコツは「金額」ではなく「割合」で考える

続いて変動費についてみていきましょう。

食費

具体的な金額でいくら削るという方法もありますが、比率で管理する方が細かくコントロールしやすい場合もあります。

たとえば、朝食・昼食は10%削減、また夕食は15%削減など、水道光熱費の使用料金部分 お風呂の入り方や洗濯の仕方など生活の一つ一つを見直してみましょう

通信費の使用料金

毎月の請求額だけではなく明細まで毎月確認していますか。リモートワークや休校により今まで以上に通信量が発生しているご家庭もある様です。このコロナ期間用に見直しても良いかもしれません。

日用品代

最近では宅配業者も増えました。大容量パックでも玄関まで持ってきてもらえます。月に一度まとめて注文するのも良いかもしれません。

被服費

まずはタンスの断捨離からはじめてみましょう。本当に必要なものが見えてきます。

雑費

こちらも割合で管理するとわかりやすいです。仮に雑費を20%削りたい場合は、この項目に入るものについては今までかかっていた費用の80%で収まる様に予算を調整していけば良いのです。

まとめにかえて

いかがだったでしょうか。固定費用は固定でかかっているからとその削減は諦めてしまっている人が多くいます。細分化しそれぞれの項目に合った節約を行うことで、より効果的に貯蓄が出来るでしょう。コロナショックとよばれるような不測の事態には、まずは金銭的にも身体的にも自分の現状を知る事からスタートしましょう。そして焦らず、じっくりと一つ一つ問題をクリアする事で希望が見えてくると思います。