ねこねこむさんは在宅ワークをしながらふたりの娘さんを育てています。以前は外に働きに出ていましたが、少しでも子どもたちと一緒の時間を持ちたいということで、会社勤めを辞め在宅ワーカーへと転身しました。

しかし、自宅で働くというのは意外に大変。朝6時半に起床し、家族の朝食とお弁当を準備。夫の出社を見送ってから、続いて子どもたちを送り出し、掃除、洗濯、洗い物…。そして、休む間もなく仕事を開始。そして14:00ごろに幼稚園児の次女が帰宅するまでに、とにかくやれることはやっておこうと、ひたすら仕事を片付けるねこねこむさん。

子どもたちの帰宅後も、彼女に息をつく暇はありません。おやつを作り、晩御飯を作り、遊び足りない子どもたちを公園へ連れていき、食べさせてお風呂に入れて寝かしつける。そうしてクタクタになったころに夫が帰宅し、今度は夫の晩御飯を準備。そして、また次の朝が来る…。

「…ああ、せめて夫が早く帰宅して、一緒に家のことをしてくれたらいいのに…。」

日々繰り返されるワンオペ生活の中、ねこねこむさんは夫が早く帰ってきてくれることを、ずっと願っていました。