外出自粛でネット通販が急増

経済産業省の平成30年の発表している「電子商取引に関する市場調査」によると、2017年の日本での(EC:通販)取引の比率は7.9%。中国の20.4%や米国の11.8%と比べて見劣りしていますが、外出自粛の影響で日本でも増加傾向となっています。

百貨店やファッションショップでは、店頭での売り上げ落ち込んでいますが、オンライン販売伸びています。三越伊勢丹ホールディングス(HD)や、J・フロントリテイリング、そごう・西武の各百貨店は3月の売上高が2桁落ち込んでいますが、オンラインでの購買はいずれも増えたと各社の広報担当者が明らかにしています。また、ファッションショップを展開するユナイテッドアローズでは、店頭の売り上げが39%減ったのに対し、オンライン販売は24%伸びているようです。この外出自粛をきっかけに、オンライン販売が加速していきそうです。