「自己防衛のため」正当化できるか
銃を購入する理由として最も多いのは、「自己防衛」だということは様々な調査結果で明らかになっています。
さすがの銃信者も銃でCOVID-19病原菌は撃ち殺せないのは分かっていると思います。COVID-19感染拡大で世の中が物騒になり強盗や犯罪が増えることを予想し、自己防衛のために必須と考えているのだろうと言われています。
しかし、ハーバード傷害管理研究センターがまとめた研究報告(※3)では、銃は自身や財産を自衛するために有益であるという証拠はほとんど提供されていないとしています。
また、「自衛使用」の事例が年間数百万件という統計に正当性はなく、他人を怖がらせたり、脅したりするために使われている件数のほうがはるかに多いことも明らかになったとしています。