半導体前工程工場、10年間で100カ所が閉鎖・転用 北米と日本で7割、6インチが4割占める 2020.03.31 00:00 公開 執筆者津村 明宏 調査会社の米IC Insights(ICインサイツ)は、2009年以降に閉鎖または転用された半導体前工程工場が100に達したと発表した。半導体を製造する工場を自社で持たずに回路設計だけを手がける「ファブレス」や、自社で製造拠点や製造設備を極力持たない「ファブライト」に半導体メーカーのビジネスモデルが移行したことに加え、近年は半導体メーカーの合併や買収が急増、さらに20nm以下のプロセス技術でICを製造する企業が増えたことで、非効率な半導体工場を削減したためだと分析している。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 新型コロナで混乱する半導体業界、欧米企業中心に売上修正相次ぐ 欧米を中心とする海外半導体メーカーは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大を受けて、2020年1~3月期の業績見通しの修正を相次いで行っている。ただ、現時点で把握できる範囲での影響額を盛り込んだに過ぎず、4~6月期以降の業績予想はさらなる下ぶれリスクがつきまとう。 サムスンがDRAM投資を一気拡大、データセンター顧客から引き合い増加 低空飛行が見込まれていたDRAM投資の風向きが大きく変わってきた。ビット需要の成長鈍化と微細化難易度の上昇から、2020年のDRAM前工程投資は前年比で大きく減少すると見られていたが、ここにきて韓国サムスン電子を中心に積極的な設備投資が展開されようとしている。グーグルやアマゾンなど米国ハイパースケーラーの投資再開が引き金となっており、20年の半導体製造装置市場を押し上げる一因となりそうだ。 19年の半導体製造装置メーカー売上高、トップ15に日本企業は8社 半導体産業の調査会社VLSIリサーチ(米カリフォルニア州、日本窓口=㈱テクノロジー・パートナーズ、東京都品川区)は、2019年の半導体装置メーカー売り上げランキング(速報値)を発表した。19年の上位15社の売上高は4%減の640億ドルとなり、18年の2桁成長から一転してマイナスとなった。メモリー市場の低迷で、メモリーメーカーの設備投資が減少したことが影響した。 黄昏の日の丸太陽電池、もう結晶シリコンでは勝てない タンデム型、ペロブスカイトは救世主になるか HOYAと東芝で争奪戦! ニューフレアってどんな会社? マスク描画装置トップも、マルチビーム世代では劣勢 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL