不安を減らすためのペアレンタルコントロール
スマホの使用者が未成年の場合、親などの保護者がPCやスマホの利用や閲覧に制限をかける、ペアレンタルコントロール(parental control)をおこなうことができます。
最近では簡単にインターネットなどのネットワークにつながることができてしまうため、未成年者が望まずにいつのまにか他人や有害なコンテンツに触れてしまうことが多発しています。そんな中注目されるのが、このペアレンタルコントロールです。ただ、この機能は強制的なものではなく、保護者が使用するかどうかを決めるため各家庭の基準で設定されているという面もあります。
旅行サイト「エアトリ」が2020年2月に発表した「未成年のスマホ規制」に関する調査」(20代以上の男女784名を対象に実施)によると、「子供のスマホに制限をかけているか」という質問に対し、「制限はしていない」と答えた親は33.7%。大半の家庭がなんらかの制限をかけ、子供たちに所持させているようです。
中でも多かった制限は「課金ゲーム」(35.6%)、「インターネット閲覧」(33.7%)という結果に。子供達をトラブルから守るため、保護者達もあらゆる対策を取っていることがわかります。