あまり利用しないとかえって割高に

サブスクリプションサービスは定額制なので、利用頻度や購入頻度が低い商品のサブスクリプションサービスに申し込むと、かえって割高になる可能性があります。

たとえば、毎日130円の缶コーヒーを買っている人が、1日1杯コーヒーがもらえる月額3000円のサブスクリプションサービスに加入したとしましょう。缶コーヒーを毎日買うと「130円×30日=3900円」かかるので、サブスクリプションサービスに移行すれば毎月900円節約できますよね。

ですが、毎日コーヒーを買っているようで、実は出勤日にしかコーヒーを買っていなければどうでしょうか。週休2日で出勤日が22日だとしたら、「130円×22日=2860円」になるので、少額ではありますがサブスクリプションサービスを利用した方が支出が増えてしまいます。

サブスクリプションサービスを節約に活かしたいのであれば、お得そうだとイメージだけで決めずに、まずはしっかり金額を計算してみましょう。

無料キャンペーンの条件を要確認

サブスクリプションサービスの中には、「入会から〇カ月無料」のようなキャンペーンを実施しているものがあります。自分に合うサービスかどうかが無料で試せて便利なのですが、無料期間終了後に自動的に有料会員に移行されるものがあるので注意が必要です。

1日でも無料期間を過ぎてしまうと料金が発生するので、無料期間がいつまでなのかをしっかりチェックしておきましょう。