また、東京五輪の延期が正式決定、従前から懸念された中止が回避されたことを好感して三菱地所(8802)や三井不動産(8801)など不動産株が強烈に買い戻され、住友不動産(8830)は大爆騰のストップ高で終えています。

その他では、自動車株でトヨタ自動車(7203)、ホンダ(7267)、スズキ(7269)が爆騰し、ハイテク株では日立製作所(6501)、NEC(6701)、パナソニック(6752)、シャープ(6753)、三菱電機(6503)が爆騰しました。

一方、東証1部でわずか93銘柄の値下がり株の中では、中外製薬(4519)がまさかの続落で連日の逆行安となり、小売り株ではしまむら(8227)が値を下げました。

新興市場(東証マザーズ)では、そーせいグループ(4565)やサンバイオ(4592)など医療バイオ関連株が+10%超高の爆騰となり、メルカリ(4385)も連日の爆騰となりました。

葛西 裕一