無自覚?クラッシャーには気をつけて
こうしてママ友グループがバラバラになったあと、Kママは「私の周りはいつも問題がある」と首をかしげていたのだとか。「自分が関係を壊した」という自覚がなく、Kママは今までもたくさんの人間関係を壊してきたのだろうと推測されます。
それでも、Kママを信じてしまった弱い心が原因なのだと、Hさんはいいました。コミュニティクラッシャーの特徴として、都合のいいように解釈し、それが嘘であっても構わないという考えがあるようです。
歪曲された情報や、勝手な解釈を伝えることによって、「自分によって振り回されている人がいる」という事実が、Kママはうれしかったのではないか、とHさんはいいます。
皆さんの周りにも『コミュニティクラッシャー』はいるかもしれません。大切な人との関係が壊れないよう、信じられる人は誰なのか、いま一度考えてみませんか。
【参照】レタスクラブニュース
「いてよかった?悩みの種? ママ友関係にまつわる本音を1481人に調査」(2019年4月)
井口 小麦