人あたりのいいママ友 

Kママと知り合ったのは、同じスイミングスクールに子どもを通わせているのがきっかけだったという、Hさん。同じ小学生低学年クラスに通うAママ、Bママ、Cママと仲が良く、小学校は違うものの定期的にママ友会を開く間柄でした。とくにAママとBママは、中学生になる上の子どもが同級生ということもあり、特に仲良しだったそうです。

そしてHさんの夫とCママは幼馴染だったことから、Cママとは家族ぐるみの特別な関係を続いていました。そんな良好な関係のママ友グループに、途中入会のKママが入ってきたのです。Kママの第一印象は「おっとりとした、優しそうなママ」でした。しかし話してみると気分屋の一面があり、おっとりしたなかにも気の強さを感じたといいます。

ここで気づくべきだった、とHさんは後悔しました。それからKママの『コミュニティクラッシャー』ぶりが発揮されるのです。