新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のため、テレワークを取り入れる会社が増えました。そして今、テレワークが注目されていますが、フリーランスで働く筆者は、もう20年近くテレワークで働いています。

現在、子どもは高校生ですから、テレワークと子育ての時期はほぼ重なります。そこで今回の記事では、親のテレワークと子どもとの関係を筆者の経験を通して紹介していきたいと思います。

これまで一度も「出社」したことがない私

厚生労働省の「働き方・休み方改善ポータルサイト」ではテレワークが推進されています。テレワークとは、「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス勤務(施設利用型勤務)」の総称としています。

今回はCOVID-19感染防止のために、テレワークをすることになった人も少なくありませんが、筆者はずっとテレワークをしていました。

どこかの会社の社員になったことがなく、ずっとフリーランスで働いていたからです。そのため「出社」「出勤」をしたことはありません。もう20年近くになるので、筆者の中では家で仕事をするのは当たり前。そうなると筆者の子どもも「母親が家でパソコンを前に仕事をするのは当たり前」と考えるようになりました。