テストの内容はフランス革命。答案用紙を返す際、先生は苦笑しながら筆者にこう告げました。

「お前、『ベルサイユのばら』読んでるだろ」

小学生の時、父親に「これは名作だから読んでおいたほうがいい」とプレゼントされた『ベルサイユのばら』のコミックス。フランス革命前後のベルサイユを主な舞台に描かれたこの作品に夢中になった筆者は、何度となく繰り返し読んでいたのです。

小学生の時に出会ったマンガがよもや高校のテストで役に立つとは…筆者もびっくりした思い出です。

泣き虫から脱却!

続いて、筆者の娘のエピソードをご紹介しましょう。娘はとにかく泣き虫。どこかをほんの少しぶつけただけでも、まるで大ケガをしたかのように大げさに泣くのです。「さすがに泣き過ぎだろう…」と思っても、娘いわく「本当にものすごく痛いのだから仕方がない」とのこと。

そんな娘が小学1年生の時、外出中に何かにつまづき派手に転倒。ひざをしたたか擦りむき、大きな擦り傷をつくってしまいました。

今回ばかりは大人が見ても痛そうな傷。娘が大泣きしても無理はない…と思い「大丈夫?」と声をかけると、気丈にも「大丈夫」との返事。