鳥貴族、既存店売上高が4カ月連続プラス成長に(2020年2月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は焼鳥チェーン店「鳥貴族」を運営する鳥貴族(3193)の、2020年2月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年3月6日に更新された鳥貴族の2020年2月既存店売上高は、対前年同月比106.0%でプラス成長。内訳は客数105.6%、客単価100.4%でした。

また全店売上高も100.6%となりプラス成長。既存店・全店が揃ってプラス成長となっています。

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今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は7月決算)。

既存店売上高は期初から3カ月続けてマイナス成長となりましたが、11月以降は4カ月続けてプラス成長です。

内訳では、客数のプラス月5カ月の一方で客単価のプラス月は2カ月と、客単価が苦戦中。ただし前期は全ての月の既存店売上高がマイナス成長であったことと比べると、今期は健闘している状態です。

全店売上高は12月まで5カ月マイナス成長が続きましたが、1-2月は2カ月連続でプラス成長となりました。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は昨年3月11日に1,478円の安値を付けた後は上昇が継続。2020年2月に2,698円の高値に到達しました。その後反落する中で、2月後半の株式市場の急落により下落に勢いが付き、3月13日には1,600円台に。サポート&レジスタンスである1,900円を割れて、昨年3月から続く上昇トレンドが下落トレンドに転じることになりました。

既存店売上高は前期の不振から立ち直りつつあります。また全店売上高も1-2月はプラス成長を維持しており、既存店・全店ともに復調傾向です。ただし3月から新型コロナウイルス問題の影響の本格化が見込まれます。どの程度の影響を受けることになるのかが注目されます。

鳥貴族の過去1年の株価推移

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参考資料:月次報告(2020年2月度)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。