一生を共にすると誓い合ったパートナーです。「そんな、無理…」と諦める前に、試してみる価値は十分にあると思います。その為には、どんなことをすれば良いかを考えてみましょう。
相手に求める前に、まず自分から
相手を変えることはとても難しいですが、自分を変えることは、自分の心がけ次第でいつでも可能です。相手に「変わって欲しい」と望む前に、まずは自分から変わる努力をしてみてはいかがでしょうか?
先にご紹介した、夫・妻それぞれの不満を見ても「相手が〇〇してくれない」という内容が主でした。では、まずは自分から変わってみると、相手の態度も変わって来る可能性が高いと考えられるのではないでしょうか
突然態度を変えるのは照れ臭いという人は、まずは「ありがとう」という気持ちを伝える努力から始めてみてはいかがでしょう。ストレートに言葉で伝えることが恥ずかしいのであれば、作ってもらったご飯を食べたら「美味しかった」、旦那様のお給料日には「今月もお疲れ様でした」、部屋が掃除されていれば「部屋がキレイで気持ちがいい」などというように、相手がやってくれたことを認めてみるところから始めてみてはいかがでしょうか。
話しかける時は笑顔で
冷めきっている関係の場合、どうしても言動がネガティブになりがちです。表情は乏しく、常にムスッとしている状態だったりします。このような表情で向き合えば、お互い気持ち良い訳がありません。
笑顔を嫌がる人はいません。笑顔で話しかければ、ほぼ笑顔で返事が返ってきます。きっかけがつかめない人は、まずは毎朝「おはよう」と笑顔で挨拶するところから、初めて見るのも良いのではないでしょうか。
まとめ
長い夫婦関係の中では、相手のことを信じられなくなったり、「もう一緒にやっていけない」そう思ってしまう時もあることでしょう。それは、例え表面上は仲良く見える夫婦であっても、夫婦の中でだけで感じる悩みや葛藤があるものです。
そのような時は、ついつい視野が狭くなり「自分だけが大変」と殻に閉じこもってしまいがちです。夫婦とは、家庭というチームを支えていく大切なパートナーです。どちらかだけに負担が生じてしまっては、パートナーでは無く、関係性が崩れてしまいます。お互いを支え合い思いやる。その気持ちをお互いに持つことで、良好なパートナーとしての関係性を保っていけるのではないでしょうか。
相手に求める前に、まずは自分から。そして、ちゃんとパートナーであるお互いの存在を認め、笑顔で接してみてください。そんな些細なことが夫婦関係を改善へと導く一歩となることでしょう。
LIMO編集部