気分は春に突入。グレーに頼っていた定番のスウェットも、色モノに切り替えて季節感を出していきましょう! ということで、今チェックしておきたい春色スウェットをご紹介。選んだのは、使いやすい無地、かつヘビーウェイトの生地のもの。

“色味がいい”だけじゃありません

チャンピオンのリバースウィーブも作る工場で〈アダムエロペ〉が作ったのは、オリジナル素材を使った裏毛スウェット。その完成度は伊達じゃなく、ふっくらとしたタッチと、度目を詰めたガシッとした風合いが特徴。ピスタチオと見紛う春全開のカラーはチノパン、白スニーカーと相性が◎

ジップパーカーが気になる

この頃気になるジップパーカー。ここ2、3年ほどプルオーバーが主流だった中、そろそろジップタイプにも光が当たりそう…。〈ジャックマン〉は福井県発祥のファクトリーブランド。ヴィンテージミシンによって生み出される美しい縫製は他では味わえません。中にプリントモノのTシャツあたりを挟んで、ジップは開けて着ちゃいましょう。

定番ボディーの安心感

まずは安心・信頼の定番、〈フルーツオブザルーム〉の一枚。往年のゆったりシルエットにヴィンテージライクな質感が男心をそそります。コーディネートに迷った時は、アメリカンに太めのデニムを合わせるだけでもオーケー。ちなみに、店頭ではベージュ、ライトグレーの淡いカラーが人気だそうですよ。

淡いカラーが苦手な方は

淡いカラーには抵抗が…。そんな方には、ややこっくりした色味が揃う〈ホス〉がオススメ。特にベージュとブラウンの中間のようなキャメルカラーあたりがいい雰囲気。この上品さを生かしてジャケットのお供としていかがでしょう。コーディネートをシンプルにまとめても、しっかりキマりそうです。

あとがき

いい意味で、“色の説明がしにくい”絶妙な発色のスウェットを4着ご紹介しました。「グレー、ネイビーあたりの基本色は持っている」という方は、ぜひこの辺に狙いを定めてみてくださいね。

FACY