インターネットやテレビなどでなにかと怖い存在として取り上げられるママ友問題。これから赤ちゃんを産む人が怖くなってしまうような話ばかりがピックアップされがちです。しかし、実際にママ友ができた人の多くは「私の周りにはそんなトラブルはなかった」といいます。「むしろ、ママ友がいなかったらどうなっていたか」など、実はありがたい存在だったと思う多くの人々。実際のところ、どのような関係を築いているのでしょう。

ママたちが救われる「共感してもらえる」ということ

ママ友はよく「年齢も生まれも育ちも全く違った人間同士が子供の年齢だけで出会う不思議な関係」などといわれます。確かに、大人になってからバックボーンが全く違う友人ができる機会というのはそう多くありません。

そこで重要となってくるのが「子供の年齢」というママにとって最も大きな括りです。どんなに仕事ができる人であっても子育ての経験がなければ、同じような問題に直面し悩んだり考えたりすることでしょう。そうなったとき、話を親身に聞き欲しい答えをくれる存在とは。「こんな風に思っているのは私だけ?」という孤独や不安を、共に悩み共感してくれる存在こそママ友なのではないでしょうか。

ママ友の実態とは

それでは、実際にママ友がいる人たちはお互いの存在をどのように思っているのでしょうか。