また、半導体やスマホ向け設備投資関連の機械株も大きく値を下げ、ディスコ(6146)が▲7%超安の急落となり、SMC(6273)も▲5%安に迫る急落となっています。
さらに、新型ウイルス肺炎関連で株価上昇が続いた医薬品株も利食い売りに押され、前日にストップ高の大幸薬品(4574)も一時▲6%安に迫る急反落となっています。
その他では、日産自動車(7201)が連日で11年ぶりの安値を更新し、サンリオ(8136)も連日の昨年来安値更新で引け、ソフトバンクグループ(9984)が一時▲5%超安の急落になったこと等が目を引きました。
一方、数少ない値上がり銘柄の中では、前日まで4日連続の昨年来安値更新だったニコン(7731)が小反発し、オリンパス(7733)も堅調に推移しました。
また、リクルートホールディングス(6098)が昨年来高値を更新し、医薬品株では塩野義製薬(4507)が逆行高となっています。
新興市場(東証マザーズ)では、エクイティファイナンスを発表したアンジェス(4563)が▲18%安のストップ安で引け、サンバイオ(4592)は連日で昨年来安値を更新しました。また、イグニス(3689)が暴落し、CYBERDYNE(7779)も急落しています。
葛西 裕一