・「母のネチネチした性格は子供の頃からわかっていました。私以外の兄弟もそれを理解し、なるべく母の嫌味は聞き流すようにしていたのですが、結婚後、私の夫に対しても悪口を繰り返すようになってしまい本当にウンザリしています。『お母さんが思っているような人ではない』なんていおうものなら『親を裏切ってあの男に洗脳されたのか』なんていいだす始末。しばらく実家に顔を出したくないです」

・「負けず嫌いな母。私が幸せな結婚生活をおくっているのが悔しいようで、すぐに対抗意識を燃やして競ってきます。『お母さんも私も両方幸せでいいじゃない』なんていっても『別にあんたのところの旦那程度と比べているわけなんかじゃない』とイライラさせるようなことばかりいってきます。夫に対して嫌な態度を取られるのが嫌なので、実家にどうしても行かなくてはならないときは一人で行ってさっさと帰るようにしています」

昔から慣れていたはずの親の性格も、結婚して家をでてしばらく距離をとっていると思いのほかダメージを受けてしまうようです。

親に優しくできない私は悪い娘?!

親の困った性格にあきれたりイライラしたりする人もいれば、反対に「親に対してこんな風に思うなんて自分は親不孝者なのでは」と思う人も存在します。確かに、多すぎるアドバイスやおせっかいは、取り方によっては娘のためのものです。