世界第2位総合出版社の「日本法人ハーパーコリンズ・ジャパン」と、シニア女性誌部数No.1のハルメクを発行している「株式会社ハルメク」が共同で行った「夫婦関係に関するアンケート」(50~79歳の女性249名を対象)によると、自分にとって夫は「同志」と答えた人の割合は37.5%に及びました。続いて「同居人(27.7%)」「家庭のスポンサー(8.7%)」「恋人(4.9%)」「友人(4.3%)」という結果に。ここから妻たちが夫を「同志」や「同居人」と感じているということがわかります。それゆえ「バレンタインという愛情を伝える日」を重要視していないというのは、どこか頷けてしまうかもしれません。

夫婦の間は阿吽の呼吸?

また、多くの既婚女性たちがチョコレートを渡さない理由として「何も言わなくても形にしなくても普段から気持ちは伝わっているはずだから」というものがあげられました。どうやら多くの夫婦にとって「何も言わなくても相手の気持ちがわかる」というのが理想の夫婦像のようです。そのため「いちいちチョコレートを贈らなくても関係はかわらない」そう考えている女性が多いのかもしれません。