体力不安はお金で解決

高齢出産での子育ては体力的にきついと言われます。長時間の抱っこや子どもを連れての移動はヘロヘロになる前に、お金に頼ることも考えてみましょう。

たとえば、「タクシーを使う」「電動のベビーラックを使う」などで体力消耗を抑えられます。育児グッズ、習いごとなども我慢少なく選んで活用すれば余計なストレスを溜めずに済むでしょう。出産年齢が遅い分、若い頃の貯金が活きるのです。

子育てを助けるのは親だけじゃない

働くママは仕事を持つことに罪悪感を抱きがちですが、発想を変えれば気持ちが軽くなることもあります。子育てを親に手伝ってもらえるといいのですが、近距離に住んでいない人もいるでしょう。

託児所付きの職場なら、一人っ子の子供も異年齢のお友だちと一緒に過ごせます。育児中のママが多く働いている職場を探せば、お互い様の協力が生まれやすく低ストレスで働けるでしょう。子育ての悩みの相談相手がいることも心強いですよね。

ポジティブな面に目を向けることで働くことへの罪悪感や第2子を持つことへのプレッシャーも軽減されるのではないでしょうか。

おわりに

育児中のママの仕事復帰には、仕事と育児の両立には工夫がないとうまくいきにくいものです。でも、ママがひとりで背負い込む必要はありません。

「親を頼れない」「家電を買う余裕はない」「託児所つきの職場なんてない」と、できない要素に目を向ければ苦しくなるばかりでしょう。ぜひ、ポジティブな面にも着目して手を抜けるところを探してみてくださいね。

LIMO編集部