・「息子の友達のママに会ったとき、あえてこちらから『うちの子が迷惑をかけたら、遠慮なく叱ってくださいね』と伝えています。そうすると、たいてい相手も『うちの子にも厳しく言ってやってください』と返してくれます。その後は、言い方に気をつけながら軽く注意することもありますよ」

・「わが家に来たお友達に『靴はこうやって並べようね』と伝えたところ、後日その子のママから『わざわざ靴の並べ方まで教えていただいて、ありがとうございます』と嫌味を言われたことがあります。それ以降、よその子の言動にはなにも言わないようにしていますよ」

・「遊びに来る子には、わが家のルールをしっかり伝えています。遊ぶ時間や触ってはいけないものなどを告げておけば、たいていの子は守ってくれますよ。それでもルールを破ってしまう子は、『これはしないでね』とお願いするように伝えています」

まとめ

あまりのマナーの悪さに、「どうにか対処したい」「ビシっと注意したい」と考えているママも多いはず。とはいえ、ちょっと注意をしただけで、相手の親とトラブルになってしまう可能性もゼロではありません。その子のマナーを指摘するかどうかは、親のタイプを踏まえたうえで判断するようにしておきましょう。

少しでも「厄介そうな親だな」と感じたら、一切注意をせずに黙っておくほうが安全かもしれません。注意ではなく「わが家のルールを伝えておく」という方法で、「叱られた」と感じにくくさせるという手もありますよ。

LIMO編集部