そのような中、日経平均株価も大幅高となりました。寄り付きからほぼ一貫して上げ幅を拡大し、後場の半ばには一時+675円高まで上昇、24,000円回復まであと一歩に迫りました。
その後はやや売りに押されたものの、大幅高の3日続伸で引けています。
なお、TOPIXも同じような値動きで大幅高の3日続伸となりましたが、上昇率は日経平均株価より小さくなりました。
東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は14日連続で1,000億円割れ
東証マザーズの出来高は4,728万株、売買代金506億円となりました。出来高は前日よりやや増えましたが、売買代金は減少しています。
依然として個人投資家の物色意欲は回復しておらず、売買代金は14日連続で1,000億円を割り込んでいます。大型株式市場とは好対照な結果となっています。
また、株価指数も3日続落となったものの、上昇率は小幅に止まりました。ただ、これで900ポイント割れはいったん回避した形ですが、今後の展開が注目されましょう。
取引時間中に決算発表のトヨタ自動車が一時急伸、赤字転落のディー・エヌ・エーは暴落
個別銘柄では、主力大型株は総じて大幅上昇となり、ハイテク株ではパナソニック(6752)が3日連続の昨年来高値更新となりましたが、富士通(6702)による5日連続の更新はなりませんでした。