圧倒的な知識と経験がある
Aさんは、「無遠慮な同僚」が評価されていることに始めは驚いたと言います。「その社員は『役員にそんな失礼なこと言うの?』と周りが驚いてしまうようなことを平気で言うんです。ただ業務知識も専門知識も豊富で、役員はその知識量と経験に感心していたようですね」
単に無遠慮であれば、役員に見向きもされません。努力の結果である圧倒的な勉強量や経験があるからこそ、信頼を勝ち取ることができるのでしょう。
とにかく気遣いが上手
Bさんは、「お調子者に見えて実は気が効く人」が社内で評価されていると言います。「みんなが避けたいと思う飲み会での幹事を積極的に引き受けたり、飲み会を盛り上げたりする一方で、上司を立てるところは立てるんです。僕にはマネできません……」
ただのご機嫌取りではなく、上層部の人や周囲に慕われるように動けることは、評価される人の特徴といえそうです。