ストーリーにおいてケイトとも密接に関わり重要なキャラクターとなるのが、柄本佑さん演じる尾高というカメラマン。現在はフリーランスの動物カメラマンとして働いており、ケイトが所属する「週刊イースト」に掲載されることもあります。ただ、ケイトの元恋人で、かつては報道カメラマンとして働いていたこともあり、尾高のキャリアも今後の展開に深く関わってくる予感です。
柄本さん演じる尾高は、過去や本心を見せない掴みづらいところと、何より、ケイトに対する視線や話し方、接し方が優しくて妙にセクシーなところが魅力ではないでしょうか。1話からふたりの関係性にニヤニヤする視聴者も多かったはず。1話でケイトとの婚約破棄を決断した野中(重岡大毅)と三角関係を匂わせる場面もあり、今後の展開が見逃せません。
横浜流星さん、清野菜名さん『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』
W主演で、どちらも異色のかっこよさを持っているといえば、このドラマではないでしょうか。
“ミスパンダ”という一面をもつ川田レンを演じる清野菜名さんは、華麗なアクションシーンを繰り広げ、身体能力を遺憾なく発揮しています。囲碁棋士として活躍する川田としての頭のキレが働くクールな部分と、可愛らしい部分、さらにミスパンダとしての強くて俊敏な姿のギャップにドキッとさせられますね。