その他では、機械株でディスコ(6146)が大幅高で昨年来高値更新となったのが注目を集めました。
一方、Q3累計決算発表の皮切りとして注目された日本電産(6594)は、中間決算時に続く通期業績予想の下方修正が嫌気され一時▲4%超安の大幅下落となりました。
また、自動車株もトヨタ自動車(7203)以外は軟調に推移し、タイ自動車市場減速の影響が懸念されるいすゞ自動車(7202)が一時▲4%超安となりました。
また、オランダ当局から不正排ガスの改善命令を受けたスズキ(7269)が一時▲3%弱安と大きく値を下げ、日産自動車(7201)は再び昨年来安値を更新しています。
その他では、株価好調が続いた外食株が利益確定売りに押され、吉野家ホールディングス(9861)は一時▲4%安に迫る大幅下落となったのが目を引きました。
新興市場(東証マザーズ)では、キャッシュレス決済企業の買収(完全子会社化)を発表したメルカリ(4385)が、黒字化が遠のいたという懸念から一時▲6%安に迫る急落となりました。
一方、バイオ関連株では、オンコリスバイオファーマ(4588)が爆騰しています。
葛西 裕一