大切なのは、家計簿をこまめに見直し、分析することです。以下のような問題点がないかを確認し、改善すべき部分がないかを探してみましょう。

・コンビニやカフェなどに立ち寄って食費を増やしていないか
・スーパーで買い物をする回数が多すぎないか
・外食が高すぎ・多すぎではないか
・通信費をもっと抑えられないか
・電気やガスの契約プランは最もお得なものか
・保険料が家計を圧迫していないか

このような問題点を見つけたら、支出を抑える手段を考えてみましょう。食費を抑えるには、無駄遣いを抑えるために寄り道の回数を減らす、買い物や外食の際は予算を決めるといった方法が挙げられます。スーパーを毎日のように使用している方は、「週に〇回まで」「毎週〇曜日に行く」などとルールを決めるのもいいですね。

そして固定費を抑えるには、契約プランそのものを見直すことが重要です。格安スマホに乗り換える、ほかの電力会社やガス会社のプランを比較する、保険の保障内容を見直すなど、さまざまな方法がありますよ。

家計簿を使いこなす人の実践例

さらに家計簿を活用すれば、より貯蓄を増やせる可能性が高まります。では、具体的にどのように活用すればいいのでしょうか。家計簿をうまく利用して貯蓄アップへと繋げている方に、実践例を聞いてみました!