その背景には、「高齢者の電話番号リスト」の存在が関係しています。ネットで取引されているため、詐欺グループだけでなく悪徳セールスやしつこい勧誘に悪用されているのです。反対に、詐欺や勧誘目的の電話がスマホや携帯にかかってくるケースは、非常に少ない傾向にあります。
騙されないためにできること
「高齢者の電話番号リスト」に載っている番号の多くは、固定電話のものです。そのため、いっそのこと固定電話を解約するという手段もあります。
いまでは、高齢者向けのスマホも数多く販売されています。「固定電話の有無は信用問題に関わる」といような時代でもありません。スマホがあれば、家族との連絡もスムーズにできるでしょう。なにより振り込め詐欺のリスクを大きく減らせるため、この機会に固定電話の解約を検討してみてはいかがでしょうか。
著者
LIMO編集部は、経済や金融、資産運用等をテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となり、情報発信を行っています。またメディア経験者の編集者がキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどについて話題となっているニュースの背景を解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ58年(696か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、CFP®、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2026年2月7日)。