・「毎日ギリギリのスケジュールで家事をこなしているのに『もう休んだら?』という夫。代わりにやってくれる人がいないのに休んだら溜まってあとあと大変なのは私です」

・「大雑把な夫から『そんなに丁寧にやるから疲れるんじゃない?もっと肩の力を抜いてのびのびやりなよ』と言われました。そちらこそもう少し丁寧にしてくれたらこっちの仕事も減るんだよ…と心の中で毒づきました」

一見優しい言葉をかけているようでも、解決を先延ばしにしたりやり方を否定されているように感じては、せっかくの気持ちもかえって火に油を注ぐことに。

まとめ

家族で暮らしているのであれば、共に家事や育児をこなしていくのが理想です。しかし、現実は夫の方が忙しく、家にいる時間が少ない場合がほとんどです。

とはいえ、家事や育児には数分でできるものや、工夫次第で手分けできるものなどがたくさんあります。「忙しい」といってしまえば理由にはなりますが、妻の不満は募る一方です。

共同生活をうまくおこなっていくためにはお互いの不公平感を減らすことも大切です。ちょっとした行動を起こしてみたり、それをする時間がないのであれば、普段思っている感謝の気持ちを伝えてみる。思いあっていることをあらためて思い出させてくれる「ありがとう」は、やはり魔法の言葉なのではないでしょうか。

LIMO編集部