・「夫が忙しいあまり、最近会話がグッとへってきていまいました。このままではマズイと思ってもなかなか話し合う時間もとれず。そこで思いついたのが『玄関での送り迎え』です。正直、朝は一秒でも惜しいというのが本音ですが、その時間を捻出し笑顔で『いってらっしゃい』。帰りは玄関で音がするたび『おかえりなさい』を言いに迎えに行く。最初は夫もびっくりしていましたが、リビングまでの数歩だけでも二人でほんわかする空気が流れるようになりました」

・「夫と会話がなくなりつつあった頃、夫と無言で見ていたドラマで『ハグの日』という制度を取り入れていました。冗談で『うちもやる?』といったところ夫がのってきました。最初はお互い気まずさしかありませんでしたが(笑)、今では会話も増え曜日感覚も取り戻せました」

どちらも大きな変化ではなく「数分でできること」を始めた結果、少しずつ関係がかわっていったようです。お互いを嫌いでない状態であれば、ちょっとしたコミュニケーション次第で関係はいくらでも取り戻すことができるようです。

まとめ

側にいる夫や妻はいつの間にか当たり前の存在になりがちです。だからといって相手に対して思いやりをなくしてしまっていいのでしょうか。たとえ夫婦の間に恋愛感情が薄れてしまっていたとしても、お互いを支えたり思いやる気持ちこそ、共に暮らす家族にとって大切なことといえます。

パートナーとして、自分はどのような行動ができているか。一度考えてみてもいいかもしれません。

LIMO編集部