・「息子がいます。高校生になったら、一緒に出掛けるのをすごく嫌がるかと思ったのですが、そうでもないです。暇なときにスーパーの荷物持ちをお願いしたら、ついてきてくれます。私が会計している間に袋に詰めるなんて、気が利くことなんかもしてくれて、成長したなあって感じる時もあります。同じ年の息子さんがいる友人の家では、親子で買い物はないけれど、暇なときにおつかいをお願いすれば、素直に行ってくれるみたいですよ。」

・「娘がいます。娘は『お父さんが嫌い』というわけではないようなのですが、主人が話をするときに、『それはどこの誰なんだ』と、必要以上に娘からいろいろ聞き出そうとしたり、『それはこうしたほうがいいよ』と、頼んでもいないのにアドバイスをしようとするところが、話をしにくくうるさいと感じているようです。私は、女友達のノリで話を聞くことが多いので、学校のこととか悩みとか、娘からいろいろ聞くことはできていますよ。」

・「娘がいます。お休みの日の家族のお出かけというと、私より夫と娘という組み合わせで出かけることが多いですね。ちなみに行先はカラオケが主。夫は、娘が小さいころから、子どもを連れて出かけるのが苦ではない人でしたから、娘も一緒にいて楽なのでしょう。あと、夫は娘のおねだりに弱く、娘にしてみれば、私といるよりも、いろんなものが手に入るというところも大きいみたいですけど。」

・「シングルマザーです。息子とは、ふだんから本音での話し合いを心がけています。何でもかんでも話し合いということはないですが、どういう授業を選択したいとか、進学先を選ぶとか、子どもの意思が尊重されるところは、自分がどうしたいかを示してもらうようにしています。ただ、できるだけ本音を聞きたいので、私の意見を言う時は上からにならないよう、言い負かしにならないよう、気をつけますね。普段からこういうふうにしているせいか、彼、面接とかディスカッションといった場面は強いみたいですよ。」

まとめ

いかがでしたか?「まだまだ子ども」と感じた人もいれば、「意外に大人」と思った人もいるという感じでしょうか。とらえ方は様々ですが、親が子どもにたくさんかかわることができるのは、せいぜい高校生まで。朝早くても、きつくても、できるだけ笑って毎日送り出してあげたいものですね。

LIMO編集部