「お金の居場所であるお財布は、常に整理整頓した状態にしています。中身が乱雑なお財布は、所持金やお金の流れが掴みにくいですからね」

「1日の終わりに家計簿を書くのが日課になっています。その日に使った金額だけでなく、毎月の収入と支出のバランスも分かりますよ」

「むやみに節約するのではなく、『これを削ったらどうなるか』をイメージするようにしています。たとえば、食費を削りすぎると健康面に支障が出て、医療費がかさんでしまうかもしれませんよね。そこで間食のお菓子やジュースを減らす、ジャンクフードに頼らず自炊するなど、食費を抑えつつ健康的な生活は維持できるようにしています」

時間を大切にして割に合う結果が得られるようにする

お金をたくさん持っているからといって、金銭管理を怠ったり無駄遣いをしたりすることは少ないようです。また、日常のなかでもお金持ちならではの思考が存在します。その具体例をいくつかご紹介しましょう。