また、前日にストップ安で引けた良品計画(7453)は一時▲5%超安となる連日の急落となりましたが、その後はやや買い戻されて終値は▲3%安となっています。

その他では、同じく前日に一時暴落した吉野家ホールディングス(9861)が一時▲6%安の急落となり、大幅高で昨年来高値を更新した松屋フーズホールディングス(9887)と好対照な結果となったのが目を引きました。

一方、総じて下落したハイテク株の中で、オリンパス(7733)が大幅な逆行高で昨年来高値を更新し、HOYA(7741)も取引時間中に昨年来高値更新となりました(終値は下落)。

また、医薬品株の一角も買われ、エーザイ(4523)が大きく値を上げ、小野薬品工業(4528)はザラバで昨年来高値を更新しています(終値は下落)。

その他では、昨年から続くタピオカブームの好調を受け、神戸物産(3038)が昨年来高値更新となり、株価が1年前比で約2.6倍まで上昇したのが注目されました。

新興市場(東証マザーズ)では、まだ上場間もないトゥエンティーフォーセブン(7074)が連日の急落で安値更新となり、フリー(4478)やスポーツフィールド(7080)など新規上場銘柄が値を下げました。

葛西 裕一