・「何もしないと妻に『協力的じゃない』と言われるので、掃除を手伝うことに。しかし、『床用の雑巾で窓を拭かないで』『もっと優先して片付ける場所があるでしょ?』と怒られるばかりでした。こんなことなら、何もしない方がよかったのかもしれません…」

・「たまには僕が料理を作ろうと、妻が帰宅するまでに晩御飯を作ってみました。喜んでくれるかと思いきや、キッチンを見た妻は大きなため息…。どうやら、散らかったキッチンや明日使うはずだった食材が使われていたことにうんざりしたようです」

・「真面目にやっているのですが、妻からは家事のダメ出しをされてばかり。掃除機のかけ残しがある、食器洗いをしても汚れが残っている、洗濯物の干し方が乱雑など…。せっかく手伝っているのに文句を言われるので、こっちもストレスがたまります」

夫の行動が妻にとっては「余計なこと」になってしまうこともあるようです。普段から家事をしている人に任せた方が無難なケースも少なくありませんね。

夫婦のすれ違い…解消するには?

どのケースも、悪気はないのに妻を不機嫌にしてしまうパターンばかりでしたね。自主的に手伝ったことで文句を言われると、夫側のモチベーションも下がってしまうことでしょう。

こういった経緯は、妻の「言ってほしい言葉」「やってほしい行動」と夫の言動が一致していないというすれ違いが原因であると考えられます。