・「姑は私の子育てが気にくわない人でした。どんなに一生懸命やっても全否定。姑に合った日は気分が沈み、子供にもきつくあたってしまうので自己嫌悪の日々でした。そんな私を見かねた夫が、姑に『もううちには来るな』と言ってくれたんです。いつもは親に意見をすることのない夫だったので、姑も驚いたようです。『あなたが言わせてるんでしょ』と言われましたが、そこも夫が全力で否定。『俺たちの家庭を暗くする原因になっているんだよ』といってくれた夫が頼もしく感じました」

・「義実家は車で30分程の場所にあります。夫の希望で月に一度は顔を出していたのですが、私に対する姑の態度がひどいので『もう私はいきません。子供たちもいかせません』と宣言。夫は角が立つと私を説得してきましたが『この習慣をやめてくれないのであれば離婚してもいい』と私の本気を伝えました。最初は何がそこまで不満なのかと理解できなかった夫。しばらくは夫が一人で実家に帰っていたのですが、姿を見せなくなった私の悪口を言いだした姑の態度に『母はこんなことをする人だったのか』と気づいたそう。夫に伝えるときはかなりの賭けにでましたが、私や子供を選んでくれた夫を大切にしようと思いました」

・「実家に頭が上がらない夫。私が姑にいろいろ言われていることを知りながら助けようともしないため、それならば自分で強くなろうと決意しました。前は何か言われるたび『すみません』と謝っていましたが『そうですか。』しか言わなくなったことで、姑も変化を感じた様子。そんな私に他の親戚が気付き『あなたのところのお姑さんキツイわよね。まともに相手しなくて正解』と言われました。姑の性格の悪さを他の人も知っているんだとわかったことで、少し胸のつかえがとれました」

側にいるからこそ揉め事は多く発生します。向こうが変わらないのであれば、こちらがいつまでも気をつかう必要はないのかもしれません。

まとめ

お嫁さんに気遣いができる人もいる一方で、こちらが気をつかっているのをいいことに、いいたい放題・傍若無人な態度を取る姑さんも一定数いらっしゃいます。世の中には、一度は努力してみたものの、やっぱり分かり合えない人というのは存在するもの。そういうときは、無理に付き合う必要はないと割り切ってしまうほうが、楽になるかもしれませんよ。

LIMO編集部