「家族で遠出をするため、朝早くから準備をしないといけない日に限って私のイライラポイントをついてくるうちの旦那。子どもが3人もいてただでさえバタバタなのに、のんびり自分の準備だけをする旦那に向けて『自分の準備が終わったら早くこっちを手伝って!』と伝えたんです。すると『俺はどうしたらいいの?』という能天気な質問。思わず、『頭使って自分で考えてよ!』と言いかけてしまいました」(31歳女性/主婦)

「共働きで、家にいるときはいつもバタバタ。誰よりも早く起きて食事の準備をし、洗濯を干して子どもを起こし…と手も足も止めることなく動いている私に対し、主人は出勤時刻ギリギリの時間に起きてきます。『ちょっとは何か手伝ってよ』と言う私に対して、『何をしたらいいの?』と返答してきた主人にはあきれてものも言えませんでした」(37歳女性/会社員)

男性には的確に指示を出してあげないといけない。そのような意見があるのもごもっともです。ただし、そんなことを考えている余裕もないほどバタバタと動いている女性陣がいるのも事実。“あなたは子どもなの?”と言いたくなるようなケースは、女性にとってあるあるなのです。

「何時に帰ってくる?」

小さい子どもがいる家庭では、男性に比べて女性の方が一人で外出しにくい傾向にあります。産後間もなかったり、まだまだ授乳間隔が短いような赤ちゃんがいたりする家庭では女性が長時間家を空けることは難しいのかもしれません。

しかし、子どもが母乳やミルクを卒業し、ごはんだけで栄養が摂れるようになれば、男性でも子どもの面倒は見れるはず。それでも“出かけにくさ”を感じるのは女性のほうが多いように感じます。

“たまには時間を気にせず外出してみたい!”そんな思いを持つ女性に対して、旦那さんからの「何時に帰ってくるの?」という言葉はただのプレッシャーにしかなりません。特に、普段から会社の飲み会や休日に一人でフラっと出かける機会が多いご主人を持つ女性なら、なおのこと。