仕事しない?それとも出来ない?「察してちゃん」な後輩エピソード

「大人しく控えめなC代さん。仕事を振れば、二つ返事で引き受けてくれるので素直でいい子だなと思っていました。しかし納期になっても報告がないことが多々あり…聞けば不明点があったので、私に進捗を聞かれたら質問しようと思っていたとのこと。いちいちこちらから声掛けするのが面倒で、あまり仕事を振りたくなくなってしまいました」

「コピー機の用紙補充、来客へのお茶出しなど社内の雑務を積極的にやってくれていたD子。こちらが手伝おうとしてもやんわりとお断りされるので、好きでやっていると思っていたのですが、ある日D子が大爆発!『私ばっかりやらされている!』だそうで。手伝いを断ったのも本心でなかったとその時に初めて知りました」

「体調不良の時は、朝から自席でずっとため息をついている後輩。『大丈夫?』と聞いても返ってくる答えが『大丈夫です。』なので、私は絶対に帰ってもいいよなんて言いません」

後輩が察してちゃんになってしまうのは、自分への自信の無さや相手に構ってもらいたいという気持ちの表れであることが多いよう。

とはいえ、こちらとしては「だったら、きちんと言葉にしてほしい」と思ってしまいますよね。後輩が察してちゃんだった場合は、「思っていることは言ってくれないとわからない」と伝えるか、あなたの方から『あなたはどうしたいの?』と聞いてあげるのがおすすめです。