「妹は子供の頃から人を頼るのが得意な子供でした。当時から両親揃って妹には甘く、私はしっかり者の長女ポジション。妹をズルいと感じることもありましたが、成人してからはそういったものもあまり感じなくなっていました。

しかし、妹と二人同時期に妊娠したことで、同じような時に困ったことが発生します。少しだけ助けてほしいな、と思って実家に電話をすると『その日はあっちの家にいって手伝うことになっている』とすでに妹の予約済み。ならば、こちらも先に予約してしまおうとその先のお願いをしてみたところ『お姉ちゃんはしっかりしているからきっと一人でも大丈夫よ』との返答が。私だって初めての出産で不安を抱えているのに、まだ頼まれてもいない妹のために予定を入れない母の姿勢にガッカリしました」

結局、Mさんは実家にはほとんどヘルプを出すことなく夫婦二人で力を合わせて乗り切ったそう。お母さんの中では「いつまでも頼りない妹のためには姉を我慢させる」ことが当たり前になっているようです。

まさかの私がライバル?!

久しぶりに実家に顔を出したKさんは、母親から「まるで女子高」のような対応をされたそうです。