とくに日本は、金融に対する知識が劣っている傾向があります。金融広報中央委員会(事務局 日本銀行情報サービス局内)が実施した「金融リテラシー調査 2019年」では、金融に関する知識、望ましい行動、考え方における平均は、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本の中で最下位という結果でした。

親が金融に関する情報を積極的に集めていれば、家族でお金の話題をする、投資を検討するといった機会も増えるはず。こういった環境が、子どものお金への興味を引きつけてくれることでしょう。

まとめ

最近では支払い方法の多様化に伴い、子どもだけでなく大人の金銭感覚が鈍ってしまうケースも少なくありません。あえて家計の状況や将来発生する出費を子どもに伝え、改めてお金について親子で考えてみましょう。

そうすれば、お金の正しい使い方も身に付くはず。お年玉を渡す前に、貯金の大切さやお金の価値を伝えてみませんか?

LIMO編集部