そのような中、日経平均株価は終日プラス圏で推移しました。寄り付き直後から急速に値を上げ、前場の半ばには一時+149円高の場面がありました。
しかし、後場は膠着感が強まり、最後に値を一段上げて反発したものの、前場の高値には届かず引けています。
なお、TOPIXも同じような値動きで7日ぶりの反発となりました。
東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は12日連続で1,000億円を上回る
東証マザーズの出来高は8,911万株、売買代金1,490億円となり、いずれも前日より増加しました。
先々週から始まった年内のIPOラッシュを受け、個人投資家の資金移動が激しさを増しており、売買代金は12日連続で1,000億円を上回りました。1,500億円にはわずかに達しませんでしたが、12月上旬までの薄商いが嘘のような活況となっています。
なお、株価指数は3日続伸となり、終値としては12月10日以来の900ポイント回復となりました。
上方修正発表の壱番屋が一時+7%超高の急騰、前日暴落のスギHDは大幅続落
個別銘柄では、ソフトバンクグループ(9984)、東京エレクトロン(8035)、信越化学工業(4063)など指数寄与度の高い大型株が上昇しました。