・「ご祝儀や出産祝いのプレゼントなど、お祝いごとに関する出費は絶対にケチらないようにしています。一生の思い出に残る場面でマイナスイメージを持たれると、その先もずっと消えない可能性が高いですから」

・「節約の対象にするものは、自分に関する範囲だけに絞っています。たとえば、飲み会代でのお酒代は『交際費』として割り切り、仕事帰りにコンビニに立ち寄って缶ビールを買うのは『無駄遣い』という感じですね。そうでないと、『付き合いの悪いやつだ』『今度から誘わないでおこう』と思われてしまうこともありますよね」

・「自分磨きに関する費用は、予算内でやりくりするようにしています。というのも、以前通っていた英会話教室を『月謝がもったいないから』という理由で退会したあと、語学力が評価された同僚が昇進。聞くところによると、僕が英会話教室を辞めたと聞いた上司が『自己投資代までケチるなんて』と呟いていたのだとか。昇進のチャンスだけではなく、心証を悪くしてしまったなんて、それこそもったいないですよね」