学級閉鎖になるかどうかは、園によって違うということがわかりました。実は、年少のときにあれだけお休みが出ていたにも関わらず学級閉鎖にならなかったわが子が通うこども園。年長になった年には、なんと学級閉鎖になったのです!これには、本当に驚きました。

その年は、24人中17人がインフルエンザに罹患。2号認定児がほぼ全滅だったようで、そういったことも学級閉鎖という手段が取られた要因のひとつだったのかもしれません。この年は学級閉鎖の措置が取られたこともあり、わが子はなんとか感染せずにすみました。

こども園よりもはるかに親が仕事をしている率が高い保育園では、基本的に学級閉鎖という措置が取られないそう。自分の子どもが元気なのに、保育園が学級閉鎖になったら働く親御さんは困ってしまいます。しかし、このまま通わせていればいつかはわが子もインフルエンザにかかってしまうかもしれない…そういった不安を持つ親御さんも多いことでしょう。

自営業をしているような家庭では、家族が共倒れになるとお店が開けられないという理由から、自己判断でしばらく保育園をお休みさせるという人もいるそう。自宅に受験生の兄弟がいるなど、どうしてもインフルエンザにかかってしまうと困るような予定がある場合には、園からの通達が来る前に休ませるという手段を選ぶのもありなのかもしれません。子どもにも親にも負担のかからない方法を選んで、感染症の時期を乗り切っていきたいものです。

川西 まあさ